クビアカ被害トレース
クビアカ被害トレース
About Kubiaka Trace
高所部の被害痕跡をドローンで俯瞰確認

近年、クビアカツヤカミキリによる樹木被害の拡大が各地で報告されており、東海地方においても確認事例が増加しています。名古屋市内においても警戒が必要な状況となっています。
クビアカツヤカミキリは、幼虫が樹幹内部を食害することで樹勢の低下や枯死を引き起こす外来害虫であり、サクラ、ウメ、モモなどバラ科樹木への被害が知られています。
被害の確認手がかりとしては、フラス(幼虫が排出する木くず状の物質)や樹幹部の異常などが挙げられます。被害は樹幹基部に現れることが多い一方、枝分岐部など高所にも発生する場合があります。
クビアカ被害トレースでは、可視カメラ(RGB)を搭載したドローンにより樹木上部を撮影し、高所部の状況を確認します。取得した高解像度画像をもとに被害痕跡が確認された箇所を整理します。
これにより、地上から確認しにくい高所部の被害痕跡を効率的に把握でき、公園や街路樹などにおける被害発生状況を俯瞰的に整理することができます。調査結果は、行政による対応検討や現地確認の基礎資料として活用することができます。
調査の特徴
調査の特徴
FEATURES
高所部の確認
- ドローンによる俯瞰撮影により、枝分岐部や幹上部など、地上巡回では確認が難しい部位の状況を把握します。
広域確認
- 短時間で広い範囲を確認できるため、公園や街路樹など多数の樹木が存在する場所でも効率的に状況整理が可能です。
被害箇所の位置整理
- 被害痕跡が確認された箇所を位置情報とともに整理することで、現地確認や対応検討の基礎資料として活用できます。
確認対象となる主な痕跡
確認対象となる主な痕跡
DISCOVER

- フラス(木くず状の排出物)
- 樹幹部の異常
- 枝分岐部周辺の被害痕跡
そこで、Tri-Vision
そこで、Tri-Vision
三つの観測視点により、広域・状態差・内部情報を統合し管理判断を支える情報基盤を構築します。
想定活用シーン
想定活用シーン
SCENE
EXAMPLE
活用例
公園内サクラ等の被害確認
街路樹の被害状況整理
被害箇所の位置把握
行政対応のための基礎資料作成
調査時期
調査時期
SEASON

枝分岐部や幹部の視認性を確保するため、本調査は落葉期の実施が適しています。
特に落葉直後の時期は枝構造が明瞭となり、フラス等の被害痕跡を確認しやすい条件となります。
クビアカツヤカミキリの被害痕跡であるフラスは、幼虫の活動が活発になる時期(概ね5月~10月頃)に多く確認されますが、この時期は葉や花が繁茂して枝分岐部や幹部が視認しにくくなるため、ドローンによる俯瞰確認には適していません。
そのため、本調査では落葉直後の秋季から初冬(概ね11月~12月頃)を主な実施時期として想定しています。
提供される成果物
提供される成果物
RESULTS
本調査では、以下の資料を整理して提供します。
これらの資料は、現地確認や対応方針検討の基礎資料として活用できます。


